漫画アニメ

が珍しくアニメを観たいというので、映画『009 RE:CYBORGを鑑賞しました。
記事タイトルは主人公009(島村ジョー)の決め台詞。

公式サイトはこちら↓
http://009.ph9.jp/

ネットの評判を事前にチェックしたところ、賛否両論…というより、否の方が多く感じたので地雷臭。
うちの夫婦は3Dが苦手ゆえ、2D版にしましたが周りの客はおっさんと腐女子しか見当たりません。
しかもガラ空き。こりゃダメかなと思って、観た結果。








俺は割と好きです。こういう映画。

映像はとても良く、戦闘シーンのスピード感抜群の演出。背景も実写と見紛うほど。

キャラクターは石ノ森版009にこだわりがない故か、違和感は感じませんでした。003(フランソワーズ)、004(ハインリヒ)がお気に入り。

叩かれどころの脚本は、「そんなに酷かったかな?」といった印象。やたら政治・宗教ネタを入れたのがマズかったのか。
確かに、広げ過ぎたふろしきをたたみきれなかった感はありましたが。


来月公開の「EVA Q」と比べたら、興行的に爆死確定でしょうけど、アニメ好きには楽しめるはずです。ブルーレイが出たら買うかも。


ちなみにの感想は
「最近映画見ると続けて二回目観たくなる。バカなのかな?」
だそうです。
でも、「陰謀論の浅はかさを描きながら科学・論理的思考も中途半端な気分...」
などと言いながら、004の乱射と009のマフラーくるくるをアリオで歩きながらマネしてました。
小さい子じゃないんだから。恥ずかしいです。



紅一点の003。フランス人。
良く言えば、エロ可愛い。悪く言えば、ビッチっぽい。


全身武器庫の004。ドイツ人。
渋くてかっこいいおじ様。